たった一人で組織を動かす 新・プラットフォーム思考

先日の取材でも話題になった新刊

たった一人で組織を動かす 新・プラットフォーム思考
たった一人で組織を動かす 新・プラットフォーム思考
朝日新聞出版 2009-12-18
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を読了しました。

ビジネスを起こしていくときに、最初にその仕組みを考えるに当たって

大きく分けると2つの方針があります。

  1人で1億の売上を出すか

  100人で100億の売上を出すのか

どちらも、一人当たりで考えれば1億円ですが

その成り立ちと、作り方は大きく変わってきます。

前者は自分がいかに努力するかもしくは

権利を発生させるか?というところにフォーカスしますし

後者はいかにして人を巻き込んで大きな事を成し遂げるか?

と言う点にフォーカスされます。

どちらがよくてどちらが悪いわけではなく

方針が違うわけです。

本著のカールさんはもちろん後者。

おサイフケータイプロジェクトでも著名な方ですが

サイゾーでの対談収録の際に、

 どのタイミングからこのような

 プラットフォーム思考を意識されたのですか?

 ビジネス人生の最初からですか?

という質問をさせていただいたところ

  ドコモに入って、技術的なことがなにもわからない

  と言うときからです

という趣旨のご返事をいただきました。

そう、たった一人で動かす!

といってもすべてを自分でやるわけではないのです。

このあたりは私も今年の夏に出した書籍で

書かせていただいたことですが

   ひとりでやること と 全部一人

とは全く異なった発想であると言うことを忘れてはいけないと。

あらためて確認させていただいた次第です・・

P.S

下記は、平野さんの新刊のキャンペーンサイトです。

18日よりキャンペーンスタート!

http://publications.asahi.com/hirano/

2件のコメント

  1. 1 ■カールです!御礼
    ご紹介ありがとうございます!
    1人で1億でなく10人で100億なら一人10倍!
    アライアンスでプラットフォームを作ろうという思想です!
    http://ameblo.jp/mobilewallet/

  2. 2 ■Re:カールです!御礼
    >平野敦士カールの★アライアンスINSIGHT@アメブロ★さん

    > 100億なら一人10倍!

    はい!がんばりますー

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