投票-自分の価値観を代弁する : 世界を変えるお金の使い方

世界を変えるお金の使い方
世界を変えるお金の使い方 山本 良一
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  物・サービスを買うときに、その機能・デザインの好きさで選びますよね。
  
  そこに、ひとつの判断基準を加えてみると・・・

  それは「自分の価値観にあっているか?」例えば

      環境にやさしい?
      不当な労働搾取によって作られていない?

  自分の価値観にあっているモノを購入することにより、そのモノに
  賛同を表明=投票していることになるんです。

  今の、市場経済では利益が得られない企業は退場せざるを得ません。
  そしてその利益を得るためには、消費者=私たちからの信認を
  得ないといけないわけです。

  これって民主制における、投票と同じことじゃないですか?

  自分が信じる候補者に一票を投じるという意味において。

  利益をえる=信任を得るということは、そこに「高いニーズ」が
  存在していることに他ならないのですから。